今月は皆さんお待ちかねの「聖バレンタイン・デー」でしたね♪何か収穫はありましたか??
ところで、バレンタインとは何なのか、考えた事がありますか??
一般には「お菓子屋さんの日」ですね。つまり本当は一つの商法としての戦略なのに、「好きな人に想いを告げる」というフレーズが人々に受け入れられ、定着したのが今の「バレンタイン・デー」です。
ここまでは皆さん知っていますね?
では・・・
なぜ「2月14日」なのか?
「バレンタイン」という名前の由来は?
なぜ「聖」がつくのか?
この質問に明確な回答が出せる人は・・・滅多にいません。
ここではその答えを知ってもらいたいと思います。
バレンタイン・デーとは何なのかを語るには、大半の星座の名前の由来でもある「ギリシャ神話」から説明しなければなりません。
ギリシャ神話に出てくる「パン」という神は、見た目は「半分人間、半分ヤギ」で、性格は「凶暴で何をしでかすか分からない」神です。英語の「Panic」の語源にもなっています。
パンの役割は、笛を吹きながら家畜の群れの番をする事でしたが、すぐにさぼってニンフや女神達と度々色恋沙汰を起こしました。
とある彫刻では、パンが愛の女神アフロディテに言い寄っているところを表現していて、二人の上を愛の神エロスが翼を羽ばたかせながら舞っています。
愛の神エロスは、別名「キューピッド」(ラテン語でクピド。欲望、愛という意味)です。
さて、ギリシャ神話の勉強をした所で、核心に迫って行きましょう♪
古代のローマでは、多くの人が「ファウヌス」という名前の神を崇拝していました。この神も半人半ヤギとして描かれているので、ギリシャ神話のパンの事です。
ファウヌスの崇拝は、毎年2月15日に祝う「ルペカリア祭」で盛大に祝われました。
このルペカリア祭は、西暦5世紀末に「教皇ゲラシウス1世」によって廃止されていますが、その経緯が最初の質問の答えになります。
その経緯とは・・・、
西暦200年代の「ローマ皇帝クラウディウス2世」は、独身の方が優れた兵士になると考えて、若い男子が結婚する事を禁止します。しかし、「バレンタイン」という名の祭司はこの命令に背いて若い男女を結婚させ、この事が原因でバレンタインは西暦269年頃の2月14日に処刑されます。
そして西暦496年、教皇ゲラシウス1世はルペカリア祭を廃止し、2月14日を「聖バレンタイン・デー」と定めました。
長々と説明しましたが、簡単に言ってしまえば「宗教の儀式が起源で、聖者バレンタインが処刑された日」というのが正確な答えで、「大昔のバカ騒ぎに付けられた新しい名前」と言えますね・・・。
感傷的な祝日の一時の気まぐれよりも、1年を通じて純粋に愛を表現した方が、恋愛も結婚生活もずっとうまく、かつ長続きすると思うんですが・・・。
「特別な1日」ではなく、「1日1日を大切に」。俺はそうありたいと思います。
以上、モテない男のひがみでした☆