2003年2月1日(土)

 2周連続TIプレシーズン練習会プロジェクトのラストを飾る、2回目のTIに行って来ました☆

TIに到着したのは早朝の4時頃。ゲートオープンの6:30まで束の間の仮眠を取り、前回と同じくゲートオープンと同時にピット入り。走行準備を始めます。
 今回はGP250が2台、GP125が1台、SPクラス2台という5台体制での走行でした。

■1枠目 10:30〜11:00
 気温5℃。日向は暖かいから走行も問題ないだろうと思っていたら、雪が降り路面温度は最悪。
タイヤの接地感がほとんどなく、全くペースを上げられない・・・。
 その上ストレートで全開にすると、雪で視界が悪く、ツナギの首もとから雪が進入してメチャクチャ寒かったです。一気にヤル気が減退・・・。
 GPが走る枠が直後にあり、先輩方3名がGPマシンで出走し、仲間内の250と125が接触、転倒。二人とも怪我をしました・・・。お大事に・・・。

■2枠目 13:15〜13:45
 気温変わらず。路面も変わらず。雪が止んでいたのでマシかと思えば、リアタイヤ滑りまくりな30分でした。意図的に滑らせるのと違って神経を使い、疲労が蓄積されていくだけの30分でした。

■3枠目 14:35〜15:05
 やっと路面がマシになってきたので、安全マージンを保ったまま徐々にペースを上げて行きました。
 中盤ではやっと膝が擦れるくらいマシンにも慣れる事が出来、ゴキゲンでした。ラップタイムも徐々に上がり、ベストも更新。
 走行20分近くで、裏ストレートのブレーキングでsingoにイン側を刺されたので、俺よりも速いペースで回るsingoに出来るだけついて行こうと決めました。
 あまり差を開けられる事なく最終コーナーを立ち上がり、直線でジリジリと差を詰めて行きました。

 そして・・・今回の俺にとって「魔の第1コーナー」が近づいて来たのでブレーキ開始!
ギアを一つ、二つ、三つ落として、コーナーに侵入・・・少し寝かせて、アクセルを全閉からパーシャルに当てた瞬間リアが思いっきり滑り、進行方向に対してマシンが真横になっていき、真横になった瞬間にタイヤがグリップを取り戻してバイクごとお空へと吹っ飛んで行きました。
 擬音にするとこんな感じ・・・
「ズル〜、ドンッ!・・・・・ぐわっしゃ〜ん!!ズザザザザ・・・・」

 でも一連の動作のなか、何故か俺は冷静になってました。
「あ、滑った、飛んだ!ああ、ハイサイドか?・・・・降ってくるバイクよけなきゃ潰される・・・」
ってな感じ。

・・・まぁバイクよけなきゃと思っても、人間は転がるしか出来ないからどうしようもないんですが・・・。

 転がり終わるとグラベルのド真ん中。左手首が言う事を聞かず、全身の激痛で数秒間うずくまってましたが、きしむ体に鞭打って立ち上がり、チラッとバイクを見てから足を引きずってタイヤバリアーへと退避しました。
 マシンはエンジンとフレームが使い物にならなくなり、事実上の「廃車」です。
 俺はと言うと、左手首の骨折と右足首重度の捻挫、全身打撲で全治2ヶ月です・・・。

 自分では何が起こったのか全く分かりませんでしたが、目撃していた先輩達の話によると、白煙が上がってたので恐らくストレートエンドのブレーキングでエンジンブロー。至る所から吹き出したエンジンオイルがリアタイヤに直接かかったみたいです。
 マシンの異変に気付いた時にはもう1コーナーに進入していたのでどうしようもないですね・・・。

 それより、あんな速度であんなコケ方をして、怪我が手首の骨折だけで済んでよかったと思っています。

 しばらく何も出来ませんが、怪我を治す事だけを考えて療養したいと思います。


追記
 今回のブローによるエンジンオイルで、ZXRとR6の方が転倒されました。
体に怪我はなく、マシンの損傷だけで済んで本当によかったです。
 オイルを撒いたのは100%自分のミスというわけでもなく、イエローフラッグが振られている中での2台転倒でしたが、自分のマシンに起因する事故だったのでこの場を借りてお二人に謝罪させて頂きます。申し訳ありませんでした。


2003年2月2日(日) MFJ近畿支部年間表彰式

 一応俺も受賞対象として招待されていましたが・・・朝目が覚めると、全身の節々が痛くて起きあがれず、出席を断念しました。singoは受賞対象ではなく、招待されていませんでしたが、今回は俺の代理人として出席してもらいました。

布団がこんなにも重く感じるとは・・・


2003年2月7日(金)

 全身打撲の痛みもほとんど引き、今は左腕のしびれ時々痛みと格闘しています。

 5日も更新していなかったのは、さぼっていたワケではなく、なーんにも出来ずに部屋に引きこもり、日記に書くような出来事がなーんにも発生していないからです・・・。
 マシンも動かせず、転倒したときのままです。
弟からデジカメの写真が送られて来たのでUPしてみました。

  

 題:ゴミと化したカウルと共に・・・
 右コーナーでのハイサイド状態だったので、車体のダメージは左側に集中しています。
左側が思いっきり路面と衝突し、その衝撃と走っていたスピードの勢いで半回転。右側をぶつけてそのままグラベルへ・・・と予想されます。もしかしたら何回か横回転したかもしれません。
 ちなみに、リアタイヤが光って見えるのはオイルをひっかぶっている為です。これでコケない人はいませんね・・・。
 アッパーカウルは修正不可
「なぁんだ、見た目は大した事ないじゃん」と思うかもしれません。
俺もパッと見て「これだったら直る」と思いました。でもよく見ると地味〜に廃車です。
右の写真を見て異変に気付いた方はなかなかやりますねぇ。

 左側拡大写真です。一番下の黄色い物体は、アンダーカウルの擦れた部分が写ってるだけなので気にしないで下さい。これでなぜフレームが終わっているのかお分かりでしょうか??

 損傷箇所を赤でマーキングしました。上の写真と比較してみて下さい。
左上から説明すると、まずステアリングダンパーが折れてぶら下がっている上、ひん曲がっています
エンジンはブローしたので、恐らく中身はぐっちゃぐちゃ・・・。キャブレターからもオイルを吹いているので、バルブが飛んでいる事は確実。もしかしたらピストンやコンロッドも終わっているかもしれません。
開けるのが怖い・・・。
 エンジンの外傷としては、クランクケースカバーの下部が割れています
 最後に問題の右下ですが、よく見るとステップの取り付けベースが折れて、ステップごと吹っ飛んでいます。申し訳なさ程度にシフトロッドだけが残ってますね・・・。
 まだ詳しくは調べていませんが、フレームやフロントフォークの歪み等も気になります。
マシンを直すとすれば、最悪の場合エンジン載せ替え、フレーム交換等々、新しく買った方が安いんちゃうか??という程お金がかかりそうです・・・。


2003年2月17日(月)

 約1週間、実家に帰って療養していました。よって更新出来ずすみません。

 ここに書くような事はありませんが、とても充実した1週間だったと思います。


2003年2月28日(月)

 さて、長い事更新してませんでした。まだギプスも取れず不自由な生活をしてますが、色々と忙しかったんですよ、こう見えて。
 今日はお知らせ。マシンに関してですが、無謀な挑戦をする事になりました!
 え? 何かって??

 ZXRを修理します!!

 二つ上の日記の最後にある通り、エンジン載せ替えとフレーム交換です。場合によってはフロントフォークも。
 ある筋から、99年型ZXR400Rが1台格安で手に入る事になったので、そいつを使った大移植手術を慣行します。その際、エンジンは今回の事故のような事が2度と起きないよう、チームスタッフの手で全バラ・部品交換・チューニング・組み付けが行われます。もともと速いエンジンがさらに速く、かつ丈夫に生まれ変わります!まぁ、それなりにお金はかかりますが・・・。
 4月の開幕戦には間に合わせる予定。

 今思えば・・・BEETのステップって強度高すぎなんスかねぇ??
 なんせステップバーが曲がるどころか、原型をとどめたままフレームを持っていっちゃうんですから・・・。
 逆にコワースは弱すぎ。「ステップバーが折れ曲がる事により、フレームやステップホルダーへのダメージを軽減」はいいんだけど、ちょっとした転倒でも折れて飛んでいっちゃうんじゃぁチョット・・・。

 約一ヶ月分のアカが溜まった左腕・・・。そこから発する「香ばしい臭い」が少しクセになりつつある今日この頃・・・。
 ちょっと残念だけど(笑)今日はギプスを外して風呂に入る事に挑戦! してみるつもり。


BACK

TOP